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2006年10月20日 (金曜日)

長時間働けることはSEに必要な能力?
( ; ゚Д゚)

変わる働き方 改正均等法の指針(中)
(www.yomiuri.co.jp)
に、こんな事が書かれてました。

 東京都内の大手システム企業で働く正社員の女性(40歳代)は、ソフトウエア開発を担当するシステムエンジニアだった。だが、5年前に出産し、1年後に復帰すると、それまでの仕事とは無縁の事務系仕事を命じられた。

(中略)

 労働組合の「女性ユニオン東京」が女性から相談を受けて会社側と交渉したところ、会社側は「責任ある価値の高い職務を担当するには、長時間働けることも必要。それも能力のうち」と回答したという。

狂ってる・・・。
SEの世界は、長時間労働が蔓延して、本当に感覚が麻痺してるんだなぁ・・・。

SEの能力を作業時間の長さで計ってはいけないのに、まだまだ残業を沢山してる人の方が偉いという 風潮があるんですねぇ・・・。(つД`)

IT業界の管理職は、トム・デマルコさんの『ピープルウエア』を読んで下さいよ~。

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5 モティベーションマネージメント

ピープルウエアの第8章に書かれてる「プログラミングコンテスト」の結果が、 下記のページに書かれてたので、引用しておきます。

プログラマの個人による生産性に大きな差があることは、他の多くの研究でも実証されている。たぶん、最も有名なものは、トム・デマルコとティモシー・リスターが1984~1986年に行ったプログラミング・コンテストだろう。これは、92社から延べ600人を超えるプログラマを集め、共通の仕様を与えてプログラムを作成させ、その所要時間と残存不良数を計測したものである。このこの研究から得られた結果は以下のとおりである(図表1参照)。

a. 最優秀者の測定値は、最低者の約10倍である。
b. 最優秀者の測定値は平均的作業者の約2.5倍である。
c. 上位半分の平均測定値は、下位半分の平均の2倍以上である。

SE/プログラマーのプログラミング能力には、これくらいの差があるのにねぇ・・・。
作業時間の長さでしか労働者の能力を判断出来ない会社は、狂ってるとしか言えないですな。

そんな基準で評価してる会社には、優秀な人材は残らないし、優秀な人材も育たない。

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