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2007年12月16日 (日曜日)

【突然死】ブルガダ症候群【過労死予備軍】

金曜日(12/14)に病院に行ったので、 ついでに風呂上りに動悸が激しくなって立ち上がれなくなって、 30分ぐらい脱衣所で蹲っていた件を相談したところ血液検査、胸部レントゲン、心電図検査をしてくれまして、
突然死を起こす事が多い ブルガタ型心電図なので大学病院で精密検査して下さい。
と言われて、大学病院への紹介状を頂いて帰ってきました。
この心電図が表れただけでは、突然死しやすいとは限らないらしいのですけど、 私の場合、何度も目の前が真っ暗になって倒れた事があるので、 要精密検査らしいです。
(今は、倒れる原因は、起立性低血圧ではないか?という事で、 別の科で メトリジン という薬を処方してもらっているのですが、先生の話では、 もしかすると、それ以外の原因で倒れてる可能性もあるそうで・・・)

"mixi日記 2007年12月02日23:43"より。
夕方、風呂から上がろうとしたら心臓の動悸が異常に激しくなって立ち上がれなくなりました。

どうにか身体を拭きつつ、父親を呼ぶも来てくれず・・・。
風呂場近くの押入れにポカリスエット500mlペットボトルがあるのが見えたので、 どうにか這って、それを取りに行って水分補給しつつ、やっとこさ服を着て脱衣所で 30分ほどうずくまっていました。

少し動悸が治まって動けるようになったところで、居間へ這って移動。
コタツで横になって安静にしつつテレビで野球のアジア予選の日本 vs 韓国を観戦。
まぁ、なんとか、今は回復して、二階の自分の部屋に戻ってこれました。

寒い季節の風呂は危険ですね。
ホントに心臓止まるかと思いました。


数年前(平成15年頃?)の正常な心電図と比較して説明してもらったので、 確かに変になってる事はよく分りましたけど・・・。
平成15年と言うと、酷いデスマーチ中で、眩暈で倒れたり、動悸で動けなくなったりしてて、 24時間心電図をしたりした頃だなぁ~。


今、その当時のデスマーチ記録を見るとスゲーわ・・・。
20021224_20030110.html
toriaezudounika.html
20030520_200307.html
patra.html
stairs.html
qt_install.html

フラッシュバックで、
一番よく見る場面
「きつい事を言うようだけど、200時間/月も時間を使って何をやってたんだ!?」
(私の心の声:「本当はもっとたーくさん作業をしたんだけど、多過ぎる から少なく申請したのに・・・。(T_T)
それでも、許してくれないのですか?>社長」)
「初期時点の(おまえの)見積もりが甘いからこんなことになるんだよ。」
「本当に出来るの? こちらはもう絶対に無理だと思ってるんだけど。」
「あんたじゃ、無理だと思うよ。」
「遊びでやってるわけじゃないんだよ。」
のデスマーチだけの事はあるわ・・・。
ヽ(;´Д`)ノ


それでも、あの頃はまだ心臓は大丈夫だったのか・・・。
まだ若かったからな~。

で、2005年にも違うもっと大きな病院で、心臓の検査はしてるんだよね・・・。


う~む・・・、 という事は、私の心臓がブルガダ型心電図を出力するようになったのは、これより後か・・・。

ちなみに、今回、「心エコーまでして調べた事がある」のは報告したのですが、 心エコーではブルガダ症候群は見つけられないと先生は言ってました。
という事で、もっともっと大きな病院へ行かなければならない事になっちゃって、大学病院への紹介状と相成りました。

こんな病気があるなんて、今回、初めて知ったわけですが、調べていくにつけ、 デスマーチ戦士は、 若くても定期的に心電図検査はしておくべきだと思いました。

特に、今もデスマーチ戦士の某氏は、フルマラソンを走ったりするわけですから、心電図検査はしておいて下さい。
いや、マジで。

しかし、mixiの某コミュに、
ブルガダ症候群の精密検査は、

10万円ぐらいかかる

と書いてあって、
貧乏な私、涙目。



参考:
うちのブログ内の『ブルガダ症候群』関連記事


先生が詳しい事はインターネットで調べてみてと言ってたので、調べてみました。

  • ブルガダ症候群 家庭の医学 - Yahoo!ヘルスケア
  • 財団法人日本心臓財団
  • 札幌厚生病院循環器科
    • ブルガダ(Brugada)症候群
      ○ブルガダ型心電図と診断されたら

      ブルガダ型心電図は検診などの際に無症状で発見されることが多いのですが、ブルガダ型心電図を示す方のほとんどは心室細動による突然死の危険はありませんが次の項でお話する症状、家族歴、電気生理検査所見を考慮して治療の必要性すなわちICDの適応を決定します。
       
    • 心室細動
  • 金沢循環器病院|病気について|心臓電気生理検査
  • 千葉大学大学院 循環病態医科学 ~電気生理・不整脈~
  • usjapanmed.com - 第30回 ブルガダ症候群(Brugada sydrome)
    ブルガダ症候群には有効な薬がないので、心臓電気生理検査の結果と本人の失神や心停止の既往、あるいは家族の失神や心停止歴を参考に、植え込み式の除細動器を使うかどうかを決めます。
  • Brugada症候群(35)
    Brugada型心電図を示す例に手交する説明文書
     しかし、ブルガダ型心電図(ブルガダ症候群)の方は次の諸点に留意して頂きたいと思います。
    1.家族(両親、兄弟など)に失神発作、急死などの人がいる方は必ず精密検査を受けて下さい〔徳島赤十字病院、香川県立白鳥病院、国立循環器病センター(大阪吹田市)〕。
    2.今までに失神発作などがあった方も必ず精密検査を受けることが必要です。
    3.万一、失神発作が出現すれば、すぐに専門病院を受診してください。
    4.家族歴がなく、失神発作を起こしたことがない方は、下記に注意して、1年に1度の心電図検査を受けて経過を観察して下さい。 1)日常生活は健康と考え、普通のように生活されて何ら差し支えありません。スポーツ、旅行、勤務などには何の制限もありません。
     2)不整脈の治療薬には、悪い影響を与えるものがありますから、不整脈で病院にかかる際には循環器専門病院を受診し、「ブルガダ型心電図」と診断されたことがあることを担当医師に話して下さい。不整脈の治療薬(抗不整脈薬)の服用の際には慎重な経過観察が必要です。
     3)「うつ病」の治療薬(三環系抗うつ薬)も悪い影響がありますから、服用しないことが大切です。
     4)風邪、その他の原因で38~39度度以上の高熱が出た際には、心電図検査などを受けてCの心電図がBに変化していないかを調べることが必要です。
  • 日経メディカル オンライン


  • 【過労死】
    • 厚生労働省:労働安全衛生法等の改正(平成18年4月1日施行)に係るパンフレット等
      • 長時間労働者への面接指導マニュアル(医師用)(本文(Word:705KB))
        b その他の心疾患のリスク要因
         その他の心疾患には、心停止(心臓性突然死)、解離性大動脈瘤等が相当する。
        ① 心停止(心臓性突然死)
        ・突然発症する心停止の多くは、心室頻拍・心室細動が直接の原因で、その基礎心疾患は虚血性心疾患が多く、ついで心筋症である。
        ・原発性不整脈では、QT延長症候群、ブルガダ症候群、WPW症候群、徐脈性不整脈がある。
        ・心電図検査の結果、突然死の家族歴、失神、動悸等の症状の有無が評価の手がかりとなる。
    • [PDF] - 1 - 主 文 1 被告は,原告に対し,1億0692万2549 ...
      ウ当裁判所の判断

      前記のL医師の検案結果によれば,Eは原因不明の心筋疾患による急性 心機能不全により死亡したものと認められる。
      前記のとおり,Eの時間外労働時間は長時間に及び,平成7年9月から 平成8年2月までの1か月あたりの時間外労働時間は,いずれも88時間 を超え,量的な負荷は大きく,また,本件業務の主たるものは人の生命や 身体の安全に直結するものであり,質的な負荷もまた,極めて大きいもの であったというべきである。
      さらに,前記のとおり,平成7年4月から平成8年2月までの間,1か 月平均で1.9回の日直,7.5回の宿直及び重症当直を担当しており, 特に宿直及び重症当直においては,その負荷は肉体的にも精神的にも大き かったというのが相当である。
      以上のように,本件業務は,量的にも質的にも,Eに対し,過重な負荷 をかけるような内容になっており,府立病院の業務遂行に資すると考えら れる研究活動の負担もまた大きかったことを副次的に考慮するなら,本件 業務及びそれに付随する研究活動がEの心機能にかけた負荷は相当なもの であったと認めるのが相当である。
      この点に関連し,厚生労働省の発出した通達「脳血管疾患及び虚血性心 疾患等(負傷に起因するものを除く。)の認定基準について」(平成13 年12月12日基発第1063号)は,業務上の疾病の判断について認定 基準を示し,長期間の過重業務に関し,業務の過重性を検討するにあたり, 労働時間については,発症日を起点とした1か月単位の連続した期間を見 て,発症前1か月間におおむね100時間又は発症前2か月間ないし6か 月間にわたって,1か月あたりおおむね80時間を超える時間外労働(こ の場合の時間外労働時間数は,1週間あたり40時間を超えて労働した時
      - 32 -
      間数である)が認められる。場合は,業務と発症との関連性が強いと評価 できることを踏まえて判断する旨示しているところ,Eの時間外労働時間 は,発症日を起点とすると,発症前1か月間において88時間を超え,ま た,発症前2か月間ないし6か月間にわたる1か月あたりの時間外労働時 間はいずれも80時間を超過していたものであって,前記の認定基準を適 用した場合,本件業務とEの急性心機能不全の発症との関連性は強いと評 価されるのであり,このことは,本件業務の過重性を裏付けるものという べきである。
      他方,前記のとおり,Eには特別に心機能に関する疾患やその低下があ ったような事実は認められず,本件業務及び研究活動以外に,Eの心臓に 負担をかけるような事象や行為があったとは認められない。
      以上の諸事情を総合して考慮するならば,Eの急性心機能不全は,主と して本件業務及びこれに付随する研究活動の過重性によってもたらされた と認めるのが相当であり,本件業務とEの死亡との間には因果関係がある と認められる。
      なお,被告はEの死因がブルガダ症候群であると主張するが,被告も認 めるように,Eは過去に心電図検査を行った経験がなく,Eにブルガダ症 候群を示す心電図異常があったという事実はなく,E及び被告のいずれも Eがブルガダ症候群であるとの認識を有していなかった。そして,ブルガ ダ症候群の有病率は約0.15%前後,罹患率は約0.014%と推定さ れており,その確率は高いとはいえないのであるから(乙13),Eの死 因がブルガダ症候群によるものであることを認めるに足りる証拠はない。

      2 争点2(安全配慮義務違反の有無)について

      「使用者は,その雇用する労働者に従事させる業務を定めてこれを管理する に際し,業務の遂行に伴う疲労や心理的負荷等が過度に蓄積して労働者の心身 の健康を損なうことがないよう注意する義務を負う」(最高裁平成10年(オ) - 33 - 第217号同12年3月24日第二小法廷判決・民集第54巻3号1155頁 参照)ところ,Eは,被告が開設していた府立病院の麻酔科で勤務していたの だから,被告はEに対しかかる義務を負い,被告は,Eに対し,労働時間,労 働内容,休憩時間及び休憩場所等について適切な配慮をする義務を負っていた ものと解される。
      しかるに,被告は,Eに対して,健康診断を行ってはいたものの,前記のと おり,労働時間や労働内容につき特に配慮することなく,Eを過重な労働に従 事させたものである。
      かかるEの労働及び研究活動は,府立病院において,これらを把握し,ある いは把握し得るものであったと認められ,それにもかかわらず,府立病院は, Eの健康に配慮して業務量を低減させたり,人員配置を見直す等の処置をとら なかったのであるから,府立病院を開設した被告には,安全配慮義務違反があ ったと認めるのが相当である。

      3 争点3(損害の発生と損害額)について

      (1) 死亡による逸失利益8641万3944円
      証拠(甲18,乙6ないし8)によれば,Eは阪大医学部を卒業し医師と して稼働し,死亡時に特に重大な疾患があったとは認められない。以上から すると,Eは,就労可能期間を通じて平成18年版賃金センサス(平成17 年賃金構造基本統計調査)第3巻第5表の全年齢男性医師年間平均給与額1 067万3000円と同程度の収入を得られた蓋然性が高いと認めるのが相 当である。
      これを基礎収入として,死亡時の33歳から67歳までの34年間(対応 するライプニッツ係数は16.193)につき年5%の割合で中間利息を控 除し,証拠上婚姻する具体的な予定は認められないことから生活費を50% として計算すると,逸失利益は次のとおり,8641万3944円となる。
      (計算式)
      - 34 -
      10,673,000×16.193×(1-0.5)=86,413,944
      (2) 慰謝料2200万円
      Eは,死亡時33歳で,医師としての資質に恵まれ,責任感が強く,将来 を嘱望される医師であったことなど,本件に現れた一切の事情を考慮すると, 慰謝料は2200万円を認めるのが相当である。
      (3) 葬儀費用150万円
      葬儀費用については,150万円の範囲内で相当因果関係の範囲内にある 損害と認める。
      (4) 小計1億0991万3944円
      4 過失相殺について
      アEは,前記のように過重な労働に従事していたものであり,それ自体は患 者に対する思いや配慮から出たものであるが,なお,自らの健康保持を考慮 しながら,労働時間を短くするなどして負荷を軽減する余地はあったという べきである。
      また,Eの研究活動は,前述のとおり府立病院の業務遂行に資する面はあ るものの,業務命令の下で行われたものではなく,E個人の研さん及び業績 向上のためのものという面があったこともまた否定できない。
      イ以上のような事情を考慮すると,Eの死亡による損害については,全面的 に被告の負担とすることは損害の公平な分担という観点からは相当でなく, 民法418条を類推適用して,損害額の1割を減額するのが相当である。
      (計算式)
      109,913,944×(1-0.1)=98,922,549

      5 弁護士費用800万円

      本件訴訟の内容,難易の程度,認容額,請求額,審理経過等本件に現れた一 切の事情を考慮すると,原告の弁護士費用は800万円を認めるのが相当であ る。
      - 35 -

      6 遅延損害金の起算日

      少なくとも,原被告間の調停が不成立となった日の前日である平成16年9 月7日までには,催告があったと認められるので,遅延損害金の起算日は調停 不成立の日である平成16年9月8日と認める。

      第4 結論
      以上によれば,原告の請求は,債務不履行に基づく損害賠償金1億0692万 2549円及びこれに対する平成16年9月8日から支払済みまで年5分の割合 による遅延損害金の各支払を求める限度で理由があるから認容し,その余は理由 がないから棄却することとし,よって,主文のとおり判決する。

      大阪地方裁判所第15民事部

【追記】

参考:

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2007.12.25
[心臓検査]ブルガダ症候群の検査終わりました。
http://psv.moe-nifty.com/blog_1/2007/12/post_c6d6.html

投稿: PSV | 2008年2月10日 (日曜日) 18:52

2008.02.15
・私の突然死の確率
http://psv.moe-nifty.com/blog_1/2008/02/post_2fac.html

投稿: PSV | 2008年10月10日 (金曜日) 23:15

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