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2008年4月25日 (金曜日)

[メモ]日本人のブルガダ症候群の50カ月後の生存率

【AHA2005速報】
日本人のブルガダ症候群の予後、無症候性の場合はヨーロッパより悪くない可能性
(日経メディカル)
 今回は、これまでに集積したブルガダ症候群あるいはブルガダ型のST上昇を認めた463症例(男性438例、女性25例、年齢52.5±15歳)を対象に、日本人の場合の予後を解析した。

 研究では、対象症例を心室細動による突然死の状況から救命された77例(A群)、失神の既往があった81例(B群)、無症候性の305例(C群)の3群に分け、比較検討した。

 ブルガダ症候群の特徴の1つである家族歴をみると、ブルガダ症候群およびブルガダ型の心電図の家族歴は、A群で15%、B群で7.3%、C群で5.5%に確認された。また、心房細動の家族歴は、それぞれ35%、16%、13%だった。いずれも、A群で高く、B群、C群の順で低い傾向にあった。

 また、予後については、フォローアップ開始後の最初の1年間の心血管イベント(心室細動)の発生率は、A群で17.1%、B群で4.0%、C群で1.0%と、A群で特に高かった。カプランマイヤー法による生存率をみると、50カ月後にはA群は70%をきっていたが、B群とC群は95%以上の水準を保っていた。

 A群では、ブルガダ症候群の家族歴あるいは突然死の家族歴、失神の既往の家族歴がある症例が目立ち、さらに家族歴があると予後は悪いという傾向があった。これはヨーロッパの報告と同様だったという。一方、B群、C群については生存率が高く、それぞれの予後はヨーロッパの報告より良い傾向にあった。

これは、ICDを入れようかどうか悩んでる私には貴重な情報。

「フォローアップ開始後の最初の1年間の心血管イベント(心室細動)の発生率は、A群で17.1%、B群で4.0%、C群で1.0%」という値は、 セカンドオピニオンの時に言われた私の年間突然死率約0.33%より高いのは、ちょっと気になる。

まぁ、心室細動起こしても死なない人もいるので、「心室細動=即死」みたいなイメージで、 突然死の確率と比較しちゃいけないのだと思うけど・・・。

しかし、たとえわずかでも死の可能性がある疾患を持ってると、
精神衛生上、あまりよろしくないですな。(;´Д`)

吹田 大阪|[71]危険な不整脈とその治療|心臓|循環器病あれこれ|国立循環器病情報サービス http://bit.ly/oSlgX1

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