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2008年4月18日 (金曜日)

『脳画像でみる「うつ」と「不安」の仕組み』読了

脳画像でみる「うつ」と「不安」の仕組み』が第一巻で、
脳画像で探る「うつ」と「不安」の癒し方』が第二巻という構成だったらしいです。

脳画像でみる「うつ」と「不安」の仕組み
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脳画像で探る「うつ」と「不安」の癒し方
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先に”癒し方”の方を読んだ時、 よく分からなかった事が、 この『脳画像でみる「うつ」と「不安」の仕組み』を読んだらよく分かりました。

脳画像付きの説明は、説得力があってよく分かって良いなぁ~。

SPECT検査使えるよ!

鬱病の診断にSPECT画像を使う治療法がもっと広がって欲しいですね。

おおまかに言って、深部辺縁系の活動が少ないときは、気の持ちようが前向きになるし、 希望が感じられる。ここが加熱すれば、つまり、活動が過剰になれば、ネガティヴな気分がとってかわる。
(P.62)

深部辺縁系と活動過多っぽいなぁ。>私

あと、側頭葉にも問題ないか気になるです。
(子供の頃、頭部左を思いっきりぶつけた事があんですよねぇ・・・。)

深部辺縁系は深部側頭葉とともに、強烈な感情のまとわりついた記憶の保存にもかかわっている。
印象の濃い記憶であれば、すてきな記憶も忌まわしい記憶も両方、ここの担当になる。

(snip)

これまで経験してきた<感情まつわる記憶>の総計量は、 その人の機嫌の基本設定に(単独ではないにせよ)影響する。 これまでの合計で、安定した、好ましい経験が上回っていればいるほど、 現在の気分は明るいものになりやすい。 トラウマになるような体験を積むと、機嫌の基本設定が後ろ向きになりやすく、 不安やうつのリスクも高まってしまう。
(P.63)

トラウマ分、増やし過ぎた模様。>私

ただ、総計量の差で変わるなら、まだチャンスはある。

今まで蓄積したトラウマ分を上回る好ましい経験をこれから頑張って積めば良いだけだっ!
(すでに刷り込まれたトラウマを消す努力をしなくても良いというのは、無理しなくてもなんとか出来そうな感じがして助かるです。)

[学習された無力感]

 この種の問題は、薬が効いたからといって、かならずしも消えていくとはかぎらない。 たとえ不安やうつの症状は良くなっても、それだけで自動的に治るわけではないのだ。 薬物療法では後ろ向きのセルフ・メッセージは消せない。だからわれわれは、薬物療法に加えて、 認知行動療法をはじめ、さまざまなサポートとしての心理療法も併用することを強くお勧めしている。
(P.188)

定期的に運動をしていない人がいたら、今こそ始めるべきときだ。 運動の大切さは、いくら強調してもしすぎることはない。 食事は高タンパク食に切りかえ、幸福感の増進に役立たない習慣とは手を切っていただきたい。
(P.276)

運動と食事は大事。

そして、
幸福感増進プロジェクトを開始せねばっ!(笑)


追記(2008.4.21):
『脳画像でみる「うつ」と「不安」の仕組み』読了の補足

追記(2010.4.30):
http://twitpic.com/1jkh08
リストカット:脳画像でみる「うつ」と「不安」の仕組み http://tinyurl.com/2cjr37q によると、『刃物による自傷が癖になるのは、エンドルフィンの急放出によって、情緒面の苦痛も麻痺するせいらしいとわかっていた』とのこと

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コメント

昨年末にryocotanさんとこから こちらへきて自分がうつ病だと気づきました。PSVさんには感謝しています。

そして、お医者さんの言う通りにしていますが、どうも治るような気がしません。
このエントリを読んで思い当たるところがいくつもありました。
・昨年から肉をあまり食べないようにした
・仕事に悲観的になっていたが、そのまま突き進んだ
・昨年からムカついたことをメモに記録するようにした
・医者に「散歩してよいか」と聞いたら「休養しなさい」と言われた

これでは、いくら薬飲んで休養しても治らないですね。幸福感増進プロジェクト、僕もスタートです!

投稿: PGO | 2008年4月20日 (日曜日) 22:31

>昨年末にryocotanさんとこから こちらへきて自分がうつ病だと気づきました。

ありゃ、うつ病発覚ですか。(つД`)
うつ病に気づく前は、苦しさの原因が分からず大変だったと思います。
病気が判明したなら、治療に専念して下さい。

でも、重大な事態(自殺等)になる前に必要な人にメッセージが届いて良かった・・・。

ブロガー冥利に尽きます。

うちのサイトの記事を紹介してくれたryocotanさんには感謝です。

>PSVさんには感謝しています。

ありがとうございます。m(_ _)m

>そして、お医者さんの言う通りにしていますが、どうも治るような気がしません。

長く付き合う事になる病気だと思うので、焦らずに~。
薬によっては、身体に馴染んで効果が出るまで時間がかかるのもありますし~。

>このエントリを読んで思い当たるところがいくつもありました。

私のblogだけだと、断片的な中途半端な情報なので、出来れば専門の本を
読んで欲しいと思います。

ryocotanさんのblogの読者さんなら、たぶんITエンジニア系で、技術書とか
読み慣れてる方だと思いますので、
そんな技術書を読み慣れた人なら、医学書でも読みこなせると思います。

それから、IT関連の技術書に比べたら鬱病患者向けに書かれた本は
読みやすく書いてくれてる本が多いので、
読むのもそんなに大変じゃないと思います。

今回紹介した『脳画像でみる「うつ」と「不安」の仕組み』シリーズも
とても読みやすい本でしたのでオススメ~。

>・昨年から肉をあまり食べないようにした

タンパク質摂取については、
こちら↓に情報追加したのでご覧下さい。

『脳画像でみる「うつ」と「不安」の仕組み』読了の補足
http://psv.moe-nifty.com/blog_1/2008/04/post_8347.html

>・仕事に悲観的になっていたが、そのまま突き進んだ

まぁ、私もこれやって酷い目に何度もあってますが・・・。

>・昨年からムカついたことをメモに記録するようにした

現在の認知傾向の確認に使えるかもしれないので、
そのメモを主治医に見せてみてアドバイスをもらうと良いかも。

・認知療法
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%99%82%E6%B3%95
http://psv.moe-nifty.com/blog_1/2006/08/post_f01b.html

>・医者に「散歩してよいか」と聞いたら「休養しなさい」と言われた

鬱病には、療養期、回復期、リハビリ期と色々な期間がありますので、
先生がPGOさんの状態がどの段階にあると判断しているかでアドバイスが変わってくると思います。

「散歩してよいか」と自分から言えるぐらいになったという事なら、
回復期に入ったぐらいの時期かな?

鬱病は、体調が良くなったり悪くなったりと体調に波があるのが普通なので、
体調が良い時に自主的に散歩してみて、
どれくらい疲れるかテストしてみて、
先生に報告してみて、どうするか相談してみると良いかもしれませんね。

私の個人的な意見としては、一度、体力および筋力が落ちると、
それを回復させるのには、相当苦労しますので、
可能なら、運動は少しずつしておいた法が良いと思います。

基本的には、次の日に疲れが残らないレベルの運動量がよろしいかと。

お仕事や学校があるなら、休みの日の前日などにテストしてみるとの良いんじゃないかと思います。
(ちょっと動いてみたら、次の日寝込んでしまうというのはありがちなパターンなので、
テストするなら休みの日の前が良いですよ。)

それから、回復期ですけど、
ある意味、療養期よりコントロールが大変な時期だったりする罠。
自殺が多いのもこの時期なので要注意です。
http://xn--mdki1ec.xn--p8j0ct25vpth5ra.com/utsu-rihabiri1.html
http://www.pref.kyoto.jp/health/health/health04_f.html

>これでは、いくら薬飲んで休養しても治らないですね。

薬と休養も重要!

出来る事からやってみて、疲れたら休む。
疲れてるのに休まないと症状悪化します。

薬もお医者さんと相談しながら、試行錯誤して
調整していけば、そのうち自分に合った薬に出会えると思います。
(この薬のさじ加減の試行錯誤に時間がかかるんですよね・・・。)

薬については、今は、ネットで詳しく調べられるので、
その方面の知識が増えてきて、病院にも慣れてくると、
薬の処方から、先生の意図するメッセージを読み取れる
ようになってきたりします。(笑)

>幸福感増進プロジェクト、僕もスタートです!

仲間が増えたのは嬉しいです。
ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ

投稿: PSV | 2008年4月22日 (火曜日) 00:49

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